Lyrics

帰りの道は染み込む青 落として 黄昏空に 紅を点した横顔 赤いかんざし手招くままに 未だ慣れぬ差し下駄履いて 少し背伸びをした夏の夜 寄って賑わう人の波 手を伸ばせば触れる距離 素っ気ないふり雨催い はぐれないようにしよう? 君色に色移り 夏風にふたり 混ざりあって赤黄色揃えて恋々 刹那に流されて花びらは夜空 今年も言いそびれた蕾のまま あの日の道の染み込む黒落として 押し黙るほど時は流る箱舟 募る言の葉 積もるは木の葉 どれほど季節が過ぎただろう 幾度望んだこの夏の夜 愛も哀もひらひらり 寄って離れるが定め きっと後を悔やむなら 今を悔やんでいきたい 君の目にふわふわり 心は灯火 揺れて吹いて消えそうな 痩せた音で火照る 平静は形許り恋い慕うばかり 今年も言いそびれた言葉を迷う 鼓動が一頻り心に木漏れ日 胸がぎゅっと痛むほど 君のことが好き もう止まない色移り いろはにときめき 今年も言いそびれた言葉は恋々 今年も言いそびれた 君が好き
Lyrics powered by www.musixmatch.com
instagramSharePathic_arrow_out