Hai to Inori

嗚呼 あの暗闇が（出会った時から失っていた） （また出会って 失うんだ 戸惑ってて 壊れてて） 唖々 甘やかに（使命の歯車に逃げ込んでいた） （使命の歯車 逃げ込んで 真実の闇 目を逸らしてた） ａあア 溢れてる（叫ぶ事も許されなくて） （叫ぶ事 許されない それが私の罪ならば） 繰り返される 螺旋の中（終わらない戦いに） （手に入れた幸せに 絶望しながら） 初めて 生まれて 出会って しまって 知って 祈って 失って 放たれて 愛されて 壊れて 奪って 尽くして 見つめて 斬って 燃やして 殺して 剥がして 狂って 叫んで 咳されて 信じて 裏切って 裏切られて 乞われて 殺して 殺されて 見ないふりをして やさしくて でも壊されて あたたかくて でも奪われて 耐えられなくて 「それでも私は 彼に救われて」 嗚呼 君とあたたかな夢を（唖々） 贖えて(遠く響いて)(嘘と知っても) 記憶 記録 君と ａあア あの傷は癒えずに(あの罪は言えずに)(あの罰は癒えずに) 嗚呼 あの陽だまりが（はじめから 閉じ込めるのは こわれてたんだ） （永遠の繰り返しが 記憶の海 失敗する） 唖々 密やかに（全部わかっていたんだ 知っていたんだ） （見てみないふりをしていた 全てを 戦う事） ａあア 叫んでる（逃げられない それでも進むしかなかった ） （それが僕の罪ならば 手に入らない幸せを 終わる世界を） 繰り返される 破滅の刻（渇望しながら） 君が 僕が この世界が 運命が 希望が 絶望が 祝福が 呪組か 罪が 人が 機械が 月が 嘘が 真実が 終焉が 神を生み出す虚飾が ヨルハが 衛星が 基地が 森が 海が 砂漠が 立ち上がる狂気が 都市が 約束された破滅が 染み渡る汚染が 近づく足音が だけど触れた彼女の手が 灰の死が 過酷な日々が 溺れた息が 壊れた自我が 殺す意味が 「だから僕は 彼女に救われた」 嗚呼 僕と償いの歌を（唖々） 死が来ても(祈り壊れて)(全て満ちても) 告げる 繋ぐ 尽きる ａあア あの人は溶けずに(あの意味は解けずに)(あの日々は溶けずに) 月の嘘さえも ヒトの 暮れた 光が 耳をそっと塞いでも 今も 淡い 寄す処に 音の意味が消えてもなお 黒と 白の 毒を移し 残す鼓動 息と 止めた 声が 咎と 灰が 満ちて 君の触れた僕の命さえ 届かなくて 嗚呼 君とあたたかな夢を（唖々） 贖えて(遠く響いて)(嘘と知っても) 記憶 記録 君と ａあア あの傷は(あの罪は)(あの罰は) 嗚呼 僕と償いの歌を（唖々） 死が来ても(祈り壊れて)(全て満ちても) 告げる 繋ぐ 尽きる ａあア あの人は溶けずに(あの意味は解けずに)(あの日々は溶けずに)